ヒアリングは“目的”と“遠回り”が大事
- FIELD NOTES
DATE . 2025/07/31
こんにちは。
企業やプロジェクトの“軸”となるミッション・ビジョン・バリュー(MVV)づくりを中心に、ブランド構築や事業戦略の伴走支援をしている経営のための創造社・二村康太です。
noteでは、日々の仕事や学びを通して得た気づきを綴っています。
昨日は、クライアント向けに「ケイソウシャ式-プロデューサー視点」の講座を行いました。
今回はヒアリングがテーマの回。話しながら、自分でも改めて「結局すべてはヒアリング次第だ」と強く認識する時間になりました。
「理解」と「知っている」の違い
ヒアリングの重要性はわかっていたつもりですが、人に伝えることでその目的や意味を言語化し、改めて自分自身でも再確認できるものです。
よく「知っているのと、できるのは違う」と言いますが、実は「知っている」と「理解している」も全く別の話。
理解していないまま知識だけ持っていても、どこか“読んでいるだけ”の話し方になり、相手には響きません。
伝わるためには、自分の体験や失敗談、そしてその時の感情を織り交ぜる必要があります。だからこそ、いかに多く体験するか、そして自分で選択を重ねてきたかが大事になるのです。
ヒアリングは「遠回り」が価値になる
ヒアリングも、ただ質問を投げればいいわけではありません。
大切なのは、そのヒアリングの「目的」を明確にイメージし、相手にもそれを共有することです。
さらに重要なのは、最短距離で答えに辿り着こうとしないこと。
あえて遠回りし、雑談を交えながら周辺情報を拾っていくことで、見えていなかった真の課題や背景にたどり着くことができます。
この“余白”の中にこそ、ヒアリングの価値があります。
信頼をつくるための場づくり
周辺情報を引き出すには、相手に自然体で話してもらう必要があります。
そのために、僕は以下のような工夫をしています。
質問は噛み砕き、誰でも答えられる形にする
「この質問はこういう意図です」と伝え、会話のリズムを整える
雑談を交え、短時間で警戒心を解き、信頼してもらう
その場でアイデアを出し、ヒアリングの時間自体を有意義にする
こうした工夫により、ヒアリングの場がただの「質問の場」ではなく、協力して課題を発見していく共創の時間に変わります。
利他的な思考がすべての基盤
最後に、根本的な前提として大事なのは、「相手の時間を預かっている」という意識です。
ヒアリングは自分のためだけでなく、相手にとっても意味がある時間でなければなりません。
時間を忘れて協力したくなるくらい「楽しい」「意味がある」と感じてもらえるように努める。
そのためには、やはり利他的な思考が必要です。
この「利他」については、また別の回で深掘りしようと思います。
📣 企業やチームに「プロデューサー視点」を取り入れたい方へ
ケイソウシャ式の講座や、MVVづくりの伴走支援も行っています。興味があればぜひご相談ください。
FOR INDIVIDUALSプロデューサー視点自分の目的と仕事をつなぐ学び
FOR ORGANIZATIONSビジョナリーDX組織と個人の目的をつなぐワークショップ
🖋 また、このnoteではビジネスにおける「プロデューサー視点」をテーマに発信しています。
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