「ただ楽しいからやる」を、大人になっても続けるには
- FIELD NOTES
DATE . 2025/10/09
こんにちは。経営のための創造社という屋号で、企業のMVV設計やブランド構築、プロジェクト設計などをお手伝いしている二村康太です。
最近は、経営の本質と感情の両立をテーマに、組織やプロジェクトの根っこから整える仕事が増えてきました。今日は、個人的な体験から感じた“集団の原動力”について、少し整理してみたいと思います。
忙しい中でも本気で集まる、台東区選抜チームの親たち
昨日の夜、次男が所属している少年野球の台東区選抜チームで、12月に行われる卒団式(実際は「解散式」に近い)のDVD作成の打ち合わせがありました。
対象は、チームに所属する20人とその親たち。僕も仕事に近いことができればと思い、DVD作成係に入りました。
タイミングを逃すと間に合わないので、稲荷町の大阪王将に集まって話し合い。
構成から役割分担、スケジュールまで、かなり真面目に決めることができました。
その中でふと「報酬もないのに、みんなちゃんと集まって、しかも本気でやってるってすごくないか?」と感じました。
インセンティブがないのに、なぜ頑張れるのか?
このnoteでも何度か触れているテーマですが、報酬がないのに自発的に動ける集団というのは、組織論的にも非常に面白い構造です。
今回のケースでいえば、原動力は「子どもたちのため」という純粋な想い。
でも、それだけで済ませてしまうのは少し惜しいと感じています。
というのも、文化祭やゼミ発表、部活動のように、学生時代には「報酬がなくても楽しくて全力で取り組める場」が普通に存在していました。
みんなでつくる喜び、やり遂げた達成感、終わったあとの打ち上げ——それが純粋に楽しかった。
社会人になると減っていく「楽しいからやる」活動
社会人になると、生活の大半を仕事が占めるようになります。
結果、生活の中の優先順位が変わり、休みの日は趣味がある人は趣味に、ない人は休息に、という時間の使い方になります。
“みんなでつくる楽しさ”を味わえる機会は、激減するのが現実です。
ただ、ここで言いたいのは、「そういう時間を取り戻すにはどうしたらいいか?」という話。
そのヒントが、こういった活動の中にあるような気がしています。
「純粋な動機」で動ける土台を、どうつくるか?
結論から言えば、“純粋に楽しいからやる”を支えるには、安心できる状態が必要だということです。
時間、体力、経済的余裕、家庭の状況——そのどれかが欠けても、人は「無償の活動」にエネルギーを割けなくなります。
だからこそ、自分の付加価値を高めて稼ぐ効率を上げ、生活の安定を手に入れることが一つの答えになると思います。
たとえば、ベーシックインカムのような制度が整えばいいのかもしれませんが、
それを待つよりも、自分の価値を自分でコントロールできるようになることの方が、ずっと再現性があります。
子どもたちと一緒に、“楽しいから頑張る”を取り戻そう
今回のような活動を通して、自分が子どものころに感じていた「楽しいからやる」「だから頑張る」という感覚を最近よく思い出します。
忙しい日々の中でも、それを忘れずに持ち続けること。
そして、自分の働き方や人生設計を通じて、それを取り戻せる状態をつくること。
人はこの二つを意識していけると幸せではないかと思います。
仕事や組織づくりに「純粋な動機」を取り戻したい方へ
私たちは、企業やチームのブランド・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)策定を通じて、
「働くことが楽しい」「つくることが嬉しい」状態を、構造として取り戻す仕組みを提供しています。
組織のコアを探るインタビュー・ワークショップ
プロジェクトを“原動力設計”から組み立てる戦略支援
自立型人材のための研修・セミナー設計
組織やチームで「もう一度、純粋な動機で動きたい」と感じている方は、プお気軽にご相談ください。
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