VIEW
DETAIL

0 %

会社以外で大人も属したいーー同窓会が教えてくれた「場所」の意味

  • FIELD NOTES

DATE . 2025/09/08

会社以外で大人も属したいーー同窓会が教えてくれた「場所」の意味

※写真は大学のキャンパス内

こんにちは。経営のための創造社・二村康太です。
「人や企業の“らしさ”を見つけ、活かし続ける」を軸に、ブランド戦略やMVV策定、クリエイティブのプロデュースなどを行っています。経営・思想・カルチャーを横断しながら、“自分の人生を生きる人”を増やすのが僕の仕事です。




営業じゃない場に行きたくなるとき

先週の土曜日、立教大学中部交友会という集まりに参加してきました。

記憶はあまりないのですが、どうやら何かのタイミングで実家の住所を登録していたようで、毎年DMが届いていました。ただ、これまではあまり興味を示さずスルーしてきたのですが、最近になって「色々な集まりに顔を出してみたい」という気持ちが出てきて、思い切って足を運んでみました。

僕は普段、営業目的の異業種交流会のような集まりは少し苦手なのですが、このように主催者以外は特に目的があるようでない、いわゆる“同窓の集まり”というのは、純粋に面白いと思えるようになってきました。




名刺交換はするけれど、商流の上下はない

以前に「名刺交換のないコミュニティ」について書いたことがありますが、この会ではしっかり名刺交換がありました。ただし、そこに会社の序列や商流の上下関係は一切なく、あくまでも「大学の先輩後輩」という立場に支えられた、なんとも心地よい関係性。

そうなると、あの場に集まっていた人たちは一体何を求めていたのだろう?と、ふと考えました。




「会社以外の場所がほしい」気持ち

僕にとっては、いくつかの意味がありました。
自分がこれからつくろうとしているコミュニティの参考にすること。
地元で気の合う仲間と出会うこと。
会社にもいい影響が出ることを期待すること。

おそらく参加していた人たちも、レイヤーの違いはあれど、どこかで共通していたのは「会社以外での場所がほしい」という気持ちだったのではないでしょうか。

一日の大半を仕事に費やしていると、関わる人も自然と仕事関係者に限定されていきます。特に長年企業に勤めている方であれば、終業後は家に帰るか、仲のいい友人とごはんを食べに行く。気づけば“いつものルーティン”に戻ってしまう。だからこそ、非日常を求めて、何かの集まりに足を運びたくなるのかもしれません。




見えないつながりが持つ安心感

世の中には無数の「場」があります。でも、なぜこの会に参加したのかといえば、やはり“同窓”という見えないつながりが安心感を与えてくれたから。

僕は大学に対してそこまで強い思い入れがあるわけでもないし、学生時代も真剣に通っていたとは言えません。共通の話題といえば、キャンパス周辺の店や学部学科の名称くらい。でもそれでも、「縁があるな」と感じるのです。

それは家族や地元のようなもので、ある種の“守りたい関係”としての結束を自然と意識させてくれる。やはり人間は、どこかに「帰属している」と感じられる場所が必要なんだと実感しました。




フリーランスにも「属する」場所がいる

何かに属する機会が少なくなるフリーランスや、一人で仕事を完結する人たちにとっても、こうした利害のない場はとても大事です。
そして同時に、“安心して属せる場”を持っているかどうかが、年月が経ったあとに大きな意味を持つのではないかと思います。

フラットな関係性からスタートするこのような場は、普段ビジネスを一生懸命やっている仲間たちにとって、「お金目的で何かをやる」という発想になりにくい。それがまた、よい循環を生み出している気がします。

僕自身、あらためてそのような“場所”をつくっていくことの必要性を感じた夜でした。




あなたにとっての「属せる場所」はどこですか?

同窓、地元、コミュニティ、あるいはオンラインでのゆるやかな関係性…。
社会の中で、あなたが安心して自分を出せる場所はどこでしょうか?

もし、「そんな場所をつくっていきたい」と思っているなら、ぜひ一緒に考えていけたら嬉しいです。
コメント・DMなど、気軽にメッセージください。

RELATED LINKサービス価値を高める顧客満足設計士 - デジタル起点のデザイン経営「経営のための創造社」keisosha.co.jp

関連する記事

記事一覧へ戻る