価値観が似ている人としかMVVはつくれない
- THINKING
DATE . 2025/07/29
こんにちは。企業やプロジェクトの“軸”となるミッション・ビジョン・バリュー(MVV)づくりを中心に、ブランド構築や事業戦略の伴走支援をしている経営のための創造社・二村康太です。
noteでは、日々の仕事や出会いから得た学びや気づきを記録しています。
昨日は、新しく始まった案件の次期社長とのMVVセッションの2回目でした。
前回は創業者のルーツを深く掘り起こし、今回は常務である次期社長のルーツや価値観を丁寧に紐解く回。事前に文献や歴史背景を整理し、ChatGPTともブレストしてから臨みました。
印象的だったのは、常務の幼少期からの環境が僕自身と驚くほど似ていたことです。地域の雰囲気、友人関係、ヒエラルキーを避けた選択、コミュニティの多様性…。こういう話を交えながら、その人の“許せないこと”や“岐路での選択理由”などを引き出すセッションは、お互いの価値観が似ているほどやりやすい。
なぜ似た価値観の人が集まるのか?
これまでもnoteで何度か触れてきた“価値観合致率”。僕のもとにMVV策定やブランディングを依頼してくださる方々は、なぜか僕と驚くほど価値観が似ていることが多い。
商談の段階で明確に「価値観が合いますね」なんて話はしていない。なのに、いざ案件が始まると、考え方、倫理観、正義感がすんなり噛み合う。
これって、最後は「バイブス」で決まっているんだと思います。
話し方、表情、文章、装い。その人からにじみ出る空気を、無意識に判断している。そしてそれは取り繕えるものではなく、自分と向き合ってきた年数と密度で自然と醸成されていくものなんだと改めて実感します。
MVVを一緒に考える相手は誰でもいいわけじゃない
たとえ技術的に優れていても、たとえ有名な人であっても、自分の“嫌いな価値観”を持っている人とはMVVはつくれない。
「この人の考え方、なんかしっくりこない…」そう思いながらでは、良い問いも出せないし、深い価値観には辿り着けない。
だから、MVVを一緒につくる相手とは、志や美意識、正義感、ユーモアなどの“価値観”で通じ合っていないと難しい。むしろ、そういう人とだけ組めばいいのかもしれないとも思います。
支援者側にとっては商機が狭まるかもしれません。でも、どれだけ良い戦略や言葉を並べても、価値観が通じない相手には本質的な支援はできないと、改めて実感した一日でした。
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僕の価値観はこちらのページや各記事で確認できます。
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