循環を意識する約束の向き合い方
- THINKING
DATE . 2025/08/09
経営のための創造社・二村康太です。
企業や個人の本質的な価値を引き出し、持続的に成長するための戦略や仕組みを一緒に設計しています。
単なる目先の改善ではなく、価値観や目的に基づいた経営デザインを提供しています。
昨日は、打ち合わせのお相手が参加されない件が、偶然にも2件続きました。
こういうことが起きた時、僕は怒るとか「せっかく待っていたのに」という感情はあまり湧きません。
どちらかというと、「この打ち合わせは相手にとってはそれほど重要ではなかったんだな」と、優先順位が合致していなかったのだと捉えます。
もちろん、こちらが営業をしている場合は、まだ価値を理解してもらう前の段階なので仕方がないとも思います。
ただ、逆に提案を受ける場合や付き合いで参加した打ち合わせでも、僕は同じような行動はしません。
理由は単に「相手の時間を無駄にしたくない」だけではなく、その人1人の信用を失うことが、実はどれだけ広い範囲に影響を及ぼすかが怖いからです。
「情けは人のためならず」の本質
「情けは人のためならず」という言葉は、人に良いことをするのはその人のためだけでなく、巡り巡って自分に返ってくるという意味です。
人はギブアンドテイクを求めますが、短いスパンでテイクを求めるのではなく、長期的な循環の中で返ってくることを信じて行動する。
最悪、テイクがなかったとしても構わない──それは単なるお人好しではなく、将来の見返りの「信用貯金」をしている感覚です。
信用の積み重ねは時間を超える
高校生や20代前半の頃、僕は誘われた会にはなるべく参加し、信頼を意識して行動してきました。
その時は深く考えていなかったものの、今になって当時の人たちと仕事ができたり、人を紹介してもらえたりしています。
科学や論理では説明しきれないものが世の中にはあります。
フィボナッチ数列やゲノムに象徴されるように、なぜか法則性が存在することは、きっと人間関係の中にもあるはずです。
循環を意識して生きる
すべてを自分で制御できるわけではありませんし、僕も聖人ではありません。
それでも、「人との約束は循環の一部である」という心持ちを忘れずに行動しています。
もちろん、先方の事情や本当の気持ちは外からはわからないため、この話は批判ではありません。
ただ、自分自身のあり方として、循環を意識したいというお話です。
📩 経営やプロジェクトの伴走支援、講座に関するご相談はお気軽に
価値観や目的から一緒に整理し、持続的な成長のための戦略を設計します。
関連する記事
-
DATE . 2026/10/21
インディペンデンス・デザイン®|全11回
-
DATE . 2026/05/20
AI時代だからこそ、クリエイターが起点になるということ
-
DATE . 2026/04/26
AIに仕事を奪われるのではなく、「奪われる側」に留まるかどうかの話だと思っています