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【事例】株式会社ゾタック日本 デジタルサイネージ動画プロデュース・制作

2024.01.12

コンピューターハードウェアメーカーとして、高画質でスムーズな映像を映し出せるハードデバイスに定評があるZOTAC。今回は、デジタルサイネージジャパン2023のイベントで投影する動画をプロデュース、制作させていただきました。

イベント時に投影するという使用目的が決まっていたことから、今回のゴールを「ムービーをきっかけにブースに立ち寄っていただくこと」に設定。多くの企業ブースが立ち並ぶなか、ZOTACという企業のアピールはもちろん、ブースに立ち寄っていただくためには「目に留まること」が何よりも重要なポイントでした。

そこで、あえて本物のエラー発生を思わせるシーンを取り入れ、ZOTACの強みである安定性と処理能力の高さを表現。製品特徴を推したいところを「コト」を通して伝えることで、より実際の使用イメージを想起させることに。ブースでは、プレイヤーが突然停止してしまった場合のトラブル解決デモを行うことで、トラブル発生時から解決までのプロセスイメージを会場で演出しました。

このようなB2Bイベントではブース設計と展示内容にギャップが生じやすく、この差異を埋めるために並行して両方のデザイン・設計を行えることが理想です。そうすることで世界観が一致し、ゲストに対してより深く理解いただけるきっかけになります。

今回は結果として、目に留まる展開を設計したことで多くの人が足をとめ、ブースでの会話に繋がりました。
ケイソウシャでは単純な制作支援のみならず、イベント出展時の目的とゴールを見据えた導線設計から企画、設計を提案することが可能です。

プロデュース・クリエイティブディレクション:内田晴喜
アートディレクション・画面デザイン・動画制作:岩田祐一

株式会社ゾタック日本:https://zotac.co.jp/

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