お金じゃないインセンティブで動くミニチュア社会の構想
- THINKING
DATE . 2025/07/10
こんにちは。経営のための創造社の二村康太です。
企業のMVV策定やブランディング戦略、採用広報の伴走支援を行いながら、
自分たちの働き方・生き方にも向き合うnoteを書いています。
ブロックチェーンに惹かれた原点
今日は、今構想しているコミュニティサービスについての定例会議を社内で行いました。
思い起こせば2018年の頃、ブロックチェーンにハマりDAOの概念に惹かれ、非中央集権のコミュニティ構想に希望を感じて、それをやってみたいと思ったところがきっかけです。
その頃はすべてを投げうってそれにかけることはできず、これまで培ってきた受託業の傍ら、ブロックチェーン、それにまつわるNFTを事業化すべくいろいろ進めてきました。
交換=マイニングというアイデア
当時思い描いていたのは、リベラルで理想主義的な構想でした。
たとえば、"物々交換"ならぬ"技々交換"。
その人が得意なことを提供し、その人が欲しいサービスと交換する。
ここにお金が発生しないなら、仕事の交換が行われるとコインが生まれる。
その交換行為が、ビットコインでいう"マイニング"にあたる。
すべての実績はブロックチェーンに記録される。
評価されるのはスキルだけではなく、リスペクトのある所作。
性善説に基づいた、品格ごと残るコミュニティ。
安定を恐れる構造へのカウンター
僕がこうした構想に惹かれるのは、無形サービスの相互扶助に価値を感じるからです。
無鉄砲な僕のようなタイプは簡単に会社を辞め、何かを始められますが、
大半の人にとって安定を失うのは恐怖。
いづらくても会社に留まり、身動きが取れなくなる。
そうした構造が自己肯定感の低下を生み、社会全体の攻撃性につながっている気がします。
ミニチュア社会の妄想
だからこそ、僕はこう考えています。
フリーランスが健全に仕事にありつける。
出産や育児、やむを得ない事情で休んでも誰かに補完される。
自分の働きによって全体の安心を蓄える。
そんな "ミニチュア社会" が必要ではないかと。
もちろん、国という社会も本来そうあるべきですが、
スケールが大きすぎて、貢献の実感が得られにくい。
だったら、自分の手触りの届く小さな社会で、
「働きが他者の助けになっている」と実感できる状態を作りたいのです。
モチベーションは「地域」と「子ども」
こういった社会活動を支えるインセンティブは何でしょうか?
今の社会では「お金がもらえないと動く意味がない」という感覚が支配的です。
でも、それでは回らない領域もある。
たとえば、
少年野球チーム
PTA
町内会のお祭り
これらに共通してあるのは、「地域」と「子ども」という存在。
自分の住む街への愛着や、我が子への想い。
見えないけれど信じられる“神さま”や“伝統”に対する畏敬。
これらが、非金銭的なモチベーションを支えています。
お金じゃない価値でつながる社会へ
僕が作りたいのは、こうした価値を中心に動くミニチュア社会です。
みんなで支え合い、
自分の貢献が全体に反映され、
お金じゃないモチベーションで手を取り合う。
そんな“代替経済圏”のようなコミュニティが、本当に必要になってくる。
そう信じています。
👇 自分たちの価値で、手触りある経済をつくる。
私たち「経営のための創造社」は、
自律的に未来を切り拓く企業や個人と共に、MVV策定・採用ブランディング・事業戦略を構築しています。
「誰かのせいじゃなく、仲間と支え合える社会を」
そんな思想に共感する方と、一緒にプロジェクトを進めていきたいと考えています。
ご相談・共創依頼は、ぜひこちらから。
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