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正義より「信頼」を——自分目線の時代に“誰かのため”を取り戻す

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DATE . 2025/11/05

正義より「信頼」を——自分目線の時代に“誰かのため”を取り戻す

こんにちは。経営のための創造社・二村康太です。
企業のブランディングやMVV策定を通して、経営と人をつなぐ仕事をしています。noteでは、日々の仕事や社会の出来事の中で感じたことを、自分なりに整理しながら書いています。


みんな“自分のこと”しか考えていないのではないか

特に何かのプロジェクトのことではないのですが、最近よく思うことがあります。
それは、「結構みんな、自分のことしか考えていないのではないか」ということです。

世界情勢や政治のことが気になるので、Xをよく見ています。もちろん、あえての発言をしている人がいることも理解していますが、どうしても“自分側の目線”でしか話していないように見えるのです。
お互いがそれぞれの“正義”を信じて発信しているのはよくわかるのですが、その正義は他の人にはなかなか伝わらない。
黙っているよりも声を上げることは大切ですが、感情に感情で返しても、前に進まないことが多いように感じます。


ストレートな主張も時には必要、でもそれだけでは変わらない

もちろん、戦略的にそうしている人もいると思いますし、攻撃された場合は黙っていられないこともあるでしょう。
論戦のような場面では、メディアやSNSを通して伝える以上、伝わり方を完全にコントロールすることはできません。
だからこそ、時にはストレートに言わなければいけない瞬間もある。

それでも、敵意むき出しの言葉だけでは、状況は変わらない。
むしろ、お互いの壁を厚くしてしまうことのほうが多いのかもしれません。


信用は、誰かのために動いているかどうかで伝わる

不思議なもので、「この人の言葉は信じられる」と思うとき、それは発言内容よりも、その人の“姿勢”から感じ取るものです。
自分の主張を通したいだけなのか、自分を脇に置いてでも誰かのために行動しているのか。
その違いは、確実に伝わります。


会社の中でも起こる、“他人のため”を忘れる瞬間

これは個人だけではなく、会社などの集団にも言えることです。
日本人は本来、人のために動く意識を持っているはずですが、目的を失い、日々のタスクをこなすことが目的化してしまうと、いつの間にか「自分がいかに楽をするか」へと意識が向きます。
そして、頑張ろうとする人が現れると、邪魔に感じてしまう。

立ち止まって考えれば、そんな行動をしても何の得もないことは誰もがわかっているのに、感情が先に出てしまう。
それは、苦しさや不安、あるいは「認めてほしい」という気持ちがあるからかもしれません。
誰もが、どこかで怯えているのだと思います。


安心が、他人を思う力を取り戻す

だからこそ、一人ひとりが少しでも安心できる状況をつくることが大切です。
安心があるからこそ、人は他人のことを考えられるようになる。
組織でも社会でも、まずはその前提を取り戻さないといけないのかもしれません。


人のために考えるということは、立派な行動をすることではなく、
ただ、自分以外の誰かの気持ちを想像することから始まる。
その小さな想像の積み重ねが、信頼を生み、社会を少しずつ変えていくのだと思います。


よければコメントで、皆さんが「信頼できると感じた人の共通点」や、
「安心して働けるチームづくりで意識していること」などを教えてください。

安心して働けるチームづくりのサポートもしています。
お気軽にお問い合わせください。

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