便利さが人を原始に戻すという仮説。
- THINKING
DATE . 2025/10/17
こんにちは。経営のための創造社・二村です。
戦略からブランド、採用、組織まで、企業の「核」を支える伴走型の支援をしています。
noteでは、自分自身の経験や日々感じたことを、少しずつ綴っています。
10年以上ぶりに、誕生日を祝ってもらった夜
一昨日、当社メンバーのいそっちに誕生日を祝ってもらいました。
誕生日当日に祝ってもらうなんて、実は10年以上ぶり。
思っていた以上に嬉しくて、ビールが一段とおいしかったです。
1軒目はクラフトビールのお店でしこたま飲み、
2軒目は、カラオケもできるスナックとダーツバーが融合したような、
なんとも不思議な業態のお店へ。そこには30歳前後の人たちが数人いて、
みんな歌が上手い。店員さんまで、めちゃくちゃ上手い。
僕らの時代より、歌が上手い人が多い?
そこで思ったんです。
「今の人たちって、僕らの頃より確実に歌が上手くないか?」と。
昔は、70年代の歌手=歌が上手くて当たり前。
でも80〜90年代になると、歌の上手さよりキャラや雰囲気が重視され、
むしろ“音痴でも売れる”のがカウンターとして新しかった時代でした。
そこにカラオケブームが重なって、
“歌う”ことが日常に浸透していったのが90年代。
でも当時は、上手い人は一部で、基本的にはみんなそれなり。
なのに今は、歌がめちゃくちゃ上手い人がゴロゴロいる。
アイドルだって、上手くなってる気がする。
なぜ、素人でもこんなに上手いのか?
カラオケに行く頻度で言えば、
むしろ僕らの方が娯楽も少なかったぶん通ってたと思うんです。
なのに、明らかに上手くなってる。
スポーツでもそう。身体能力はどんどん進化しているし、
サッカーや野球でも世界と互角に戦える選手が増えている。
便利になって身体を使わなくなってるのに、なぜ上手くなるのか?
成長の本質は「思考」より「反復」になっている?
おそらく、理由の一つは「情報へのアクセス」。
インターネット上には、歌のコツや練習法、プロの解説動画が山ほどある。
しかも、教え方もアップデートされていて、
感覚ではなく科学的に、合理的に学ぶことができる。
「再現性」が、昔より圧倒的に高まっている。
でも一方で、考える力=「思考力」はどうなんだろう?
新しい発見を生み出す数学者や物理学者が増えているとは思いますが、
“深く考える力”そのものは、便利さの代償として失われている気もするんです。
原始に近づく進化、という仮説
歌が上手くなり、スポーツも進化している。
つまり「体」は進化している。
でも「思考」はどうかというと、
もしかすると、退化しているのかもしれない。
頭が鈍くなり、身体だけが研ぎ澄まされていく。
これは良いとか悪いじゃなくて、
“人類の進化が原始に近づいている”ような、ちょっとした妄想です。
雑感も、大切な記録になる
なんて、まとまりのない雑多な話になってしまいましたが、
誕生日の夜にふと思ったことを、そのまま書いてみました。
こんな日も、悪くないです。
価値観と思想から、一緒に「核」をつくりませんか?
ケイソウシャでは、企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)策定や、
事業・採用・組織戦略における「核づくり」を支援しています。
私たちが関わることで、言語化されていなかった“志”が言葉になり、
社内外に伝わり、仲間が集まり、事業が育ちます。
「自分たちの言葉で、未来をつくりたい」という企業・チームの方は、
ぜひ一度、カジュアルにご相談ください。
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