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アジャイルでしか進まない世界で、僕らはどう動くべきか

  • THINKING

DATE . 2025/07/24

アジャイルでしか進まない世界で、僕らはどう動くべきか



毎晩書くのがしんどくなってきたので

noteを書くのが毎日夜だと少ししんどくなってきたので、ほぼ翌朝にスライドしはじめました笑。このままズレ続けて1日遅れにならないように気をつけます…。

想定通りに進むことなんて、まずない

昨日は、ひたすら打ち合わせ続きの一日。その中で「ビジネスってやっぱりアジャイルだな」と改めて実感しました。

進め方を考えるときには、工程順やバリューチェーン、ワークフローなどを設計するものの、それ通りに進むことなんてまずありません。

たとえば、あるクライアントで会社案内を制作する案件がありました。構成案で要素を確認し、デザインラフ、初稿と順を追って進める予定でしたが、デザインが出てから「やっぱりページ数を増やしたい/減らしたい」という話が出てきて、案の定揉まれました。

制作側からすれば「ここから戻るの?」と思うことでも、クライアントにとってはアウトプットが出てみないと判断がつかないというのも当然の話。

むしろ「もっとこうした方がいい」と思わない方がおかしい。そう思えるくらい真剣に向き合ってもらっているということなのだと思います。

アジャイルであることの「見積もりコスト」

ただ一つ改善点としてあげるのは、「アジャイルで動く=コストがかかる」ということを事前にお伝えすべきだったということです。

初めから揉まれる前提で見積もりを立てる場合、例えば準委任契約で稼働料を購入してもらう必要があり、当然ながら金額は割高になります。準委任じゃなかったとしても通常よりも工数は増加します。

それでも、納得いくものをつくろうとすれば、そのくらいの前提が必要です。

一方、大手企業ではこうした揉まれ方はあまり起きません。変数が多くて一概には言えませんが、そもそも先方内にデザイン判断者がいる・知名度がある・費用が潤沢など、血眼になって改善する必要性がそもそも低いのかもしれません。

LPにするか、テレマにするか問題

他にも印象的だったのが、メンテナンス関連会社の地盤改良新規事業の話。

もともとは「LPをつくって体験会に集客しよう」というBtoCtoBプランだったのですが、地盤改良のコンサルと話すうちに「今の段階なら、LPよりもパート雇ってテレマの方が即効性があるのでは?」という問いが出てきて、一旦プロジェクトがストップしました。

つまり、「即効性のある施策に投資すべきか」「先行して認知拡大に投資すべきか」のせめぎ合い。
これも完全に理解できる話です。
僕たちはトータルで支援させていただいているので、これがストップしても施策の優先順位を変更するだけ。
再度よく議論して優先施策を決めようということになりました。

こういう判断は、戦略フェーズでなく制作フェーズに入ってから急に浮上してくることがあるので、制作会社は大変です。
そう言ったことが起きうるので、都度柔軟に対応するか、最初からその揺れを見込んでおかないと詰みます。

支援側は「事業目線」でいる覚悟を

だからこそ、中小企業支援に携わる人間は、最初の見積もり段階からアジャイルを想定しておくべきだし、事業側も「試行錯誤=工数がかかる」ことを理解しておく必要があります。

とはいえ、実際には高額な見積もりは通らないことも多いですし、そうした説明が伝わるまでには相当な理解と信頼が必要です。

だから当面は、完全固定でもなく、完全アジャイルでもない「中間点」を探っていくしかないのかもしれません。

「決めたことを実行する」フェーズに起きがちなズレ

新規事業の構想フェーズなら「どうせひっくり返る前提」でみんな動くのでアジャイルであることが許容されますが、問題が起きるのは、決まったことを「実行していく」フェーズ。

ここでは、決定事項を守ることが求められる一方で、やっぱり現場は揺れる。

この“揺れ”をいかに見越し、いかに共有できるかが、事業側・支援側ともに問われているのだと思います。


アジャイルな伴走、します。

私たちは「決まった通りにやってください」ではなく、クライアントの“今”に合わせて方針を変えられる柔軟性を大切にしています。

そのぶん、やりとりは増えるし、整える工数も増えますが、本当に納得のいくものをつくるなら、それは必要な時間です。

事業側の「本気」を支える、本気の伴走が必要なときは、ぜひご相談ください。

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