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事例:studio HEYA 設計・インテリアデザイン・施工

2022.04.19

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事務所兼ハウススタジオ「HEYA」の設計・施工を行いました。リモート全盛時代となり必ずしもオフィスが必要ではなくなった昨今、オフィスの利活用を検討しフォトスタジオを開設。運営しています。

HEYA
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私たち『経営のための創造社』は、企業の個性を打ち出し共感者を集めることを生業としているため、写真や映像には最もこだわっています。案件で、企業が求めるスタイルに合うハウススタジオを選び利用することが多く、その都度費用がかかるため、自社で自由に写真や映像を撮影できる環境が必要と感じていました。 また、私たちの仕事自体はシェアオフィスで十分済むものの、私たちが生息する場所にまつわるカルチャーを発信したいという思いがあり、まつわるエリアに事務所を構えたいとも考えていました。 そのふたつの理由から、稼ぐ事務所としての「ハウススタジオ」にしようという計画を立て物件探しを開始。約6ヶ月かかりようやく現在の物件を見つけ、そこから設計をはじめ、トータルで1年もかかることとなってしまいました。ビジネス利用を考えて物件を探すのは相当難しいことだと改めて実感。
HEYA
建築設計SOOの服部創史さんの設計をベースに、パーツや塗料を細かく自分たちで選び、アンティークのドアを直接買いに行き、家具は、ファッション各誌で活躍するスタイリストであり、ヴィンテージ家具のバイイングも手がける中村祐三さんの私物をお借りし、不足分は祐三さんのアドバイスを頼りに、自分たちでひとつひとつ購入していきました。 現在、Rstudioをはじめ、各紹介サイトに掲載。大手出版社やファッションブランドの方々にご利用いただいています。 Studio HEYA プロデュース:経営のための創造社 ディレクション:大内康行 設計・施工管理:服部創史(SOO) スタイリング:大内康行・中村祐三

ふたむら 康太

合同会社経営のための創造社 代表
2002年にサイバーエージェントに入社し、自社メディア部門に勤務。メディア構築と運用に携わり収益化の難しさを知る。退社後、独立しフリーランスのwebデザイナーとして従事し営業と品質担保に明け暮れる。その経験を活かしWEBプロダクションの役員として10年間、大手から中小企業まで様々なブランディングやマーケティング業務を経験。デザインのみならず営業・経営といった網羅的な経験をもって、2018年に経営のためのクリエイティブを生み出すデザイン経営チーム、経営のための創造社を設立し、企業のマーケティングとブランド戦略構築、そしてブランド運用のインハウス化を支援。さらには、戦略に基づいた施策設計と実行に必要なパートナーを選定しチーム編成や監督までをも行う、いわば企業のCDO代理を行なっている。株式会社SASIと連携し企業にデザイン経営を推進するべく邁進する。

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