WORKS
PROJECT
TIDE
- PRODUCT
- BRANDING
プロジェクトの背景
売上は良好だった一方、当初の戦略では対象者を広げにくくなっていたTIDE。新たなブランドを立ち上げるか、すでにあるブランドを育て直すかという選択から、プロジェクトが始まりました。
ここで重視したのは、これまで選んでくれた人との関係を保ちながら、新たな人にも届く理由をつくることでした。ブランドを一から立ち上げる案と既存ブランドを見直す案を比較し、時間と持っている技術の両面から、後者に取り組みました。

選んだ方向
既存の利用者との関係と時間の制約を踏まえ、縫製技術とリソースを生かすリブランディングを選択。トートバッグの型や革を見直し、金具にも曲線を取り入れ、ブランドの特徴を細部にまで通しました。
刷新する対象を見た目だけに限定せず、商品そのものへ踏み込みました。トートバッグの形、素材として使う革、金具の曲線など、手に取ったときに感じる特徴まで検討。受け継いできた縫製の力を、新しいブランドの印象と結びつけています。

Webへの展開
コピーと商品画像を刷新し、潮の流れを想起させる「TIDE Pattern」をメインビジュアルに採用。商品だけでなく、ブランドが伝えたい時間や変化の感覚をWebへ展開しました。
約70年にわたる歴史と、潮を意味するブランド名を手がかりに、変化し続ける時間を表現しました。潮のように予測できない人生の流れを感じさせるビジュアルと、素材の質感が伝わる商品写真を組み合わせ、ブランドの考え方から商品の細部へ読み進める構成にしています。

販路まで考える
ECを中心とした販売に加えて卸先の選定など、販路拡大の方向も検討しました。商品、伝え方、出会う場所を一続きで扱ったプロジェクトです。
ブランドに合う商品をつくっても、それを必要とする人との接点がなければ届きません。EC上での伝え方に加え、どのような販売先で出会ってもらうかまで検討し、商品開発とマーケティングを切り離さずに進めました。

担当範囲
- ブランドマーケティング
- クリエイティブディレクション
プロジェクトチーム
ブランドマーケティングアドバイザリー
二村 康太
総合プロデュース・コンサルテーション
東良 亮(SASI)
クリエイティブ・アートディレクション
山本 康隆