WORKS
WEB DESIGN
シロカ株式会社
- CORPORATE SITE
- BRANDING
PC・モバイルのメインビジュアル
依頼されたこと
既存のファンに加え、新しい購買層にもシロカの魅力を届けるため、コーポレートサイトをリニューアルしました。求められたのは、製品を探して買うための情報と、ブランドを好きになる体験を、一つのサイトの中でつなぐことでした。
新製品やキャンペーンを知らせる機会が多い家電ブランドだからこそ、その時々の告知と、長く育てたい世界観を両立する構成が必要でした。
見つけた問い
機能や仕様を並べるだけで、その製品と暮らす楽しさまで伝わるだろうか。目指したのは、ショールームを訪れた人が接客を受けながら、自分の生活に製品を迎える場面を想像できるような体験です。
一方で、世界観を優先するあまり、知りたい情報や購入のきっかけが見つからなくなっては意味がありません。暮らしへの憧れを入り口に、製品への理解と具体的な行動へ進める順序を考えました。
実行したこと
世界観と告知、それぞれの場所をつくる
冒頭には、製品のある暮らしを想起させる写真を配置。その直下に告知用のバナーエリアを設けました。ブランドとして伝えたい空気と、今届けたいニュースにそれぞれ役割を持たせています。
その先は製品のデザイン、暮らしの風景、レシピへと展開。スペックを比較するだけでなく、使い方や生活の変化を思い描きながら回遊できる流れにしました。

写真とことばで、使う場面を想像できるように
製品単体の説明に加え、暮らしの中でどう使われるかを伝えるライフスタイル写真を用意しました。製品の特徴を、食卓や日常の具体的な場面と結びつけるためです。
写真、コピー、ページの順序を一体で考え、見た目への関心から機能への理解へとつなぎました。

製品ごとの訴求と、社内での更新を両立する
製品詳細には、ランディングページのように魅力を順序立てて伝える構成を取り入れました。ただし、すべての製品に同じ説明順を当てはめるのではなく、内容のまとまりをモジュールとして組み替えられる設計にしています。
これにより、製品ごとに強調したい特徴や見せる順番を変えられます。社内の担当者が新しいページをつくり、公開後も内容を調整できる運用を整えました。
ブランドを育てる更新を、社内の仕事にする
製品によって、最初に伝えたい魅力は異なります。デザインから興味を持つ人もいれば、調理の手間や使い勝手を確かめたい人もいる。その違いに応じて、写真と説明の順序を調整できることを運用上の要件にしました。
ページを一度完成させることに加え、担当者が訴求を考え、組み替えられることも制作の目的です。ブランドの世界観を保つデザインと、製品ごとの伝え方を変えられる構造を組み合わせました。
生まれた変化
ブランドの表現と、日々のマーケティングを同じサイトで扱える基盤をつくりました。更新のたびに一からデザインを依頼するだけでなく、社内で製品の訴求を組み立て、改善していける仕組みです。
制作時のサイト構成と写真を本文に掲載しています。冒頭のPC・モバイル画面は現在公開されているサイトのため、制作当時のデザインとは異なる部分があります。
制作当時の公開事例では、取引先からの好意的な反応に加え、滞在時間・離脱率・回遊性の改善を報告しています。本稿ではその当時の報告として紹介し、比較期間や実測値が確認できない増加率、売上への寄与は記載していません。
担当範囲
- プロデュース
- UX・UI設計
- 写真・コピーのディレクション
- 運用設計
- 開発
プロジェクトチーム
プロデュース・クリエイティブディレクション
二村 康太
UX・UIデザイン
経営のための創造社
コピーライティング
いくら 直幸
アート・ライフスタイルフォトディレクション
大内 康行
テクニカルディレクション
菊池 政充
開発・サーバー構築
レルモ