WORKS
WEB DESIGN
EDGE株式会社
- CORPORATE SITE
- BRANDING
PC・モバイルのメインビジュアル
依頼されたこと
人事・組織開発を支援するEDGEのコーポレートサイトをリニューアルしました。従来のサイトではHRツールを提供する会社という印象が強く、営業で話を聞いた後にサイトを見ても、支援の広がりを十分に確認できないことが課題でした。
問い合わせと実際の支援内容の間にもずれがありました。単に情報を増やすだけでなく、どんな課題に、どんな姿勢で向き合う会社なのかを伝える必要がありました。
見つけた問い
決まった商品を売る会社ではなく、組織の状態に合わせて解決策を選ぶ会社。その違いを、初めて訪れた人にも伝えられないか。
EDGEの支援は採用だけでなく、入社後の関係づくりから離職・退職後のフォローまで広がっています。個々のサービスを並べる前に、それらを貫く考え方を示すことにしました。
もともとのことばを、サイトの軸にする
軸にしたのは、代表の佐原さんが事業を説明する際に使っていた「人事の総合病院」ということばです。課題を見極め、その都度必要な手法を選ぶ姿勢を、具体的に思い描ける表現でした。
新しいキャッチコピーを外から当てはめるのではなく、すでに事業の中にあったことばを整理し、サイト全体の伝え方へ展開しています。
実行したこと
サービスの前に、向き合い方を伝える
根本的な改善には、時間をかけた取り組みや、これまでのやり方を見直す対話も必要になります。その関わり方を伝えることで、相談する側が支援への期待を具体的に持てるようにしました。
支援領域の広さを示しながら、組織を良くするために必要なことを選ぶという一貫した姿勢につなげています。

課題への切迫感に合わせて、入口を分ける
強い危機感を持っている担当者に向けて、別ページに「緊急窓口」を用意しました。総合病院の救急入口になぞらえ、急いで向き合うべき組織課題を持つ人が、自分の状況に合う相談先だと感じられる構成です。
ここでは踏み込んだことばで姿勢を伝えつつ、トップページでは表現の強さを調整しました。訪れた人の課題意識に応じて、伝え方に段階をつけています。

設計で目指したこと
問い合わせの数だけを追うのではなく、EDGEの支援姿勢を理解した企業との接点をつくること。事業の説明、ことばの強さ、相談の入口を結びつけ、双方が期待を共有して話を始められるサイトを目指しました。
課題を先送りした先まで伝える
取り組みの指針になったのは、相手にとって耳の痛い内容も含め、組織課題に向き合うという姿勢です。うまくいった未来だけでなく、問題を放置した場合に何が起こり得るかも伝える。公開事例で「ホラーストーリー」と呼んでいる考え方を、訴求の強さを判断する軸にしました。
強い表現をすべての訪問者に一律に見せるのではなく、会社全体を理解する入口と、切迫した課題を相談する入口を分けています。コピーの印象とページの役割をセットで調整し、支援への向き合い方が伝わる構成にしました。
担当範囲
- プロデュース
- ブランドメッセージ設計
- サイト構成
- Web制作
プロジェクトチーム
プロデュース・クリエイティブディレクション
二村康太
プランニング
いそっち
ディレクション
内田 晴喜
アートディレクション・デザイン
高橋 彩基
コピーライティング
岡嶋 航希(ランニングホームラン)